襟に襟はダサい?かっこよく着こなすコツ

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【実体験】「襟に襟はダサい」と先輩に公開ダメ出しされた話

当時30歳になったばかりの僕は、ファッションに無頓着で、とにかく会社の規定さえクリアしていればいいというスタンスでした。

特に、クールビズの期間になると、毎日同じような格好で出社していました。

その日の僕は、ユニクロで買った濃紺のポロシャツの上に、ライトグレーの薄手のジャケットを羽織っていました。どちらもごく普通の、襟がついた服です。

こんな感じ

会社の朝礼で先輩に会ったとき、

「おい、お前、その襟に襟はダサいぞ。バランスが悪い。ポロシャツの襟をジャケットから出すか、ジャケットの襟を立てるか、どちらかにしろ」

と、みんなの前で言われてしまいました。

その指摘に、僕は顔を真っ赤にして、恥ずかしさでどうにかなりそうでした。

なぜ僕の着こなしはダサかったのか?

なぜ僕の着こなしがダサいと指摘されたのか、その理由は主に2つあります。

まず、襟のバランスが最悪だったことです。

僕が着ていたのは、ジャケットもポロシャツも、どちらも小さめの襟でした。

ジャケットの襟の中にポロシャツの襟が埋もれてしまい、首元がごちゃごちゃした印象になっていたんです。

また、襟の素材も、ジャケットはリネン、ポロシャツは鹿の子編みで、異素材感が強かったことも、統一感を損ねていた原因です。

次に、だらしない印象を与えていたことです。ポロシャツの襟がジャケットの襟の下から中途半端にはみ出していて、まるでよれた肌着が見えているかのようでした。

きちんと整えられていない首元は、だらしない印象を与えてしまい、清潔感のないダサい着こなしになっていたのです。

襟に襟を合わせる際の僕なりの対策と見解

この失敗を教訓に、僕が実践している対策と見解は以下の通りです。

襟に襟を合わせる際は、襟の形や素材に統一感を持たせるようになりました。

もし襟付きのシャツに襟付きのジャケットを合わせる場合は、シャツの襟をジャケットの襟の中に完全にしまうか、ジャケットの襟を立てて着用するようにしています。

そうすることで、ごちゃごちゃした印象を避け、すっきりとした着こなしができます。

また、素材にも注意を払うようになりました。たとえば、ジャケットがウール素材であれば、シャツもコットンやリネンなど、それに合う素材を選ぶようにしています。

そして、襟のサイズを意識することも大切です。

大きめのジャケットの襟に、小さめのポロシャツの襟を合わせると、首元が貧相に見えてしまいダサい印象を与えます。

そのため、襟のサイズを意識して服を選ぶようになりました。

今ではファッションに関心を持つようになり、襟に襟を合わせる際は、襟の形や素材、サイズに注意を払うことで、おしゃれな着こなしができるようになりました。

ファッションは自己表現の一つです。襟に襟を合わせる着こなしも、工夫次第でおしゃれに見せることができます。

もし「襟に襟はダサい」と悩んでいる人がいれば、この記事を参考に、自分らしい着こなしを見つけてみてください。

僕が考える襟に襟を選ぶ際の対策は後述しています。

襟に襟が残念に見えるNGパターン

僕の失敗談を踏まえ、「襟に襟」のコーディネートがダサく見えてしまうNGパターンを3つにまとめました。

1. 襟のサイズがバラバラなNGパターン

僕が一番最初に失敗したのがこれです。ポロシャツの小さな襟と、ジャケットの少し大きめの襟の組み合わせは最悪でした。

中途半端な重なりがごちゃごちゃ感を出す

襟同士が中途半端に重なり、ごちゃごちゃして見えます。

これだと、せっかくのジャケットもポロシャツも、どちらも魅力が半減してしまい、全体的にまとまりのないダサい印象を与えてしまいます。

バランスの悪さが貧相に見せる

大きすぎる襟と小さすぎる襟の組み合わせは、首元を貧相に見せてしまいます。

バランスの悪い着こなしは、全体のシルエットまでダサく見えてしまうので注意が必要です。

2. 襟の素材感が合っていないNGパターン

襟の素材によっても、印象がダサくなってしまうことがあります。

異素材がちぐはぐな印象に

僕のポロシャツは鹿の子編み、ジャケットはリネン素材でした。それぞれの素材感が違うことで、統一感がなくなり、ちぐはぐな印象になっていました。

素材のミスマッチが清潔感を損なう

襟に襟を合わせる際は、素材の質感を揃えるか、逆にコントラストをつけてメリハリを出すなど、意識しないとダサい着こなしになってしまいます。

3. 襟の収まりが悪いNGパターン

ポロシャツの襟をジャケットの中にきちんと収められていなかったのも、ダサく見えた大きな原因です。

よれた襟はだらしない印象の元

襟がはみ出したり、よれたりしていると、一気にだらしない印象になってしまいます。

清潔感がないとすべてが台無し

清潔感がなくなり、どんなに高価な服を着ていても、台無しになってしまうので注意が必要です。

これらのNGパターンを避けるだけで、ぐっとおしゃれな着こなしになります。

【解決策】「ダサい」を「おしゃれ」に変える襟に襟の着こなし術

僕の失敗談から学んだ経験を基に、「襟に襟」のコーディネートをおしゃれに見せるための3つのポイントをまとめました。

1. 襟のサイズバランスを意識する

僕が失敗したのは、襟のサイズがバラバラだったことです。

ポロシャツの小さな襟と、ジャケットの少し大きめの襟の組み合わせは最悪でした。

統一感でごちゃごちゃ感をなくす

襟に襟を合わせる際は、襟のサイズ感を揃えるか、シャツの襟を完全にジャケットの中にしまうことで、すっきりとした印象になります。

ごちゃごちゃ感をなくすだけで、一気に洗練された雰囲気を演出できます。

バランスで首元をすっきりと見せる

ジャケットの襟を立てて、中のシャツの襟をちら見せするのも効果的です。

首元に抜け感が生まれ、全体のバランスが整って見えます。

2. 素材感でメリハリをつける

例えば、僕の場合、ポロシャツはハイゲージ、ジャケットは麻素材で、あえて異なる素材感を楽しんでいます。

異素材をあえて楽しむ

それぞれの素材感をあえて楽しむことで、単調なコーディネートに奥行きが生まれます。

例えば、カジュアルなデニムジャケットに、光沢のあるシルクシャツを合わせるなど、素材のコントラストで遊んでみるのがおすすめです。

統一感を持たせてまとまりを出す

素材感を揃えるのも一つの手です。

同じコットン素材のシャツとジャケットを合わせることで、全体に統一感が生まれ、まとまりのあるおしゃれな印象になります。

3. 襟の収まりを美しく整える

僕がだらしなく見えた大きな原因は、ポロシャツの襟が中途半端にはみ出ていたことです。

きちんと整えて清潔感を出す

襟に襟を合わせる際は、襟の収まりに徹底的にこだわることで、清潔感が生まれます。

中のシャツの襟はきちんとジャケットの中に収めるか、あるいはあえてジャケットの外に出して見せる場合は、綺麗に形を整えましょう。

Vゾーンを意識して美しく見せる

ジャケットとシャツのVゾーンを意識して、綺麗に見せるように整えることが重要です。ネクタイを締める場合は、ネクタイと襟のバランスも意識してみましょう。

これらのポイントを押さえるだけで、「襟に襟」のコーディネートは、ダサいからおしゃれへと劇的に変わります。

まとめ

まず、襟のサイズバランスを意識することが重要です。

襟のサイズを揃えるか、シャツの襟を完全にジャケットの中にしまうことで、ごちゃごちゃ感がなくなり、洗練された印象になります。

次に、素材感でメリハリをつけることも大切です。

あえて異素材を楽しむか、素材感を揃えて統一感を出すことで、コーディネートに奥行きが生まれます。

そして、襟の収まりを美しく整えることも忘れてはいけません。

襟がはみ出したり、よれたりしないよう、収まりに徹底的にこだわることで、清潔感が生まれ、全体が引き締まって見えます。

これらのポイントを押さえるだけで、「襟に襟」の着こなしは、ダサいからおしゃれへと劇的に変わります。

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