パーカーに帽子はダサいし変?合うアイテムは?メンズ

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【実体験】僕がパーカーと帽子で「脱・ダサい」を誓った日

忘れもしません、あれは大学2年生の秋でした。

当時の私はファッションに無頓着で、とりあえず流行を追えばいいという安易な考えでした。

たまたまセールで手に入れたオーバーサイズのグレーパーカーに、流行りの浅めの黒いキャップを合わせて「よし、これで俺もイケてる大学生!」と意気揚々と出かけたんです。

しかし、鏡で全身を見て、愕然としました。

まず、オーバーサイズのパーカーは私の体型には全く合っておらず、まるで子供が父親の服を着ているかのよう。

そこに浅いキャップを乗せたもんだから、頭が強調されてバランスが悪く見えました。

こんな感じ

友人と合流すると、開口一番、「お前、なんか変じゃない?」「今日の格好、ダサいよ」と正直な感想が飛んできました。

最初は冗談かと思いましたが、他の友人たちも口々に「なんかバランス悪い」「田舎のヤンキーみたい」と言い出す始末。

しまいには「その格好だと、本当にダサいからやめた方がいい」とまで言われ、その日は一日中、周りの視線が気になって仕方ありませんでした。

その日の写真を見ると、本当にダサいの一言で、未だに封印しています。

サイズと体型への誤解が原因

今振り返ると、なぜあのパーカーと帽子の組み合わせがダサかったのか、いくつかの原因が複雑に絡み合っていたのがわかります。

まず最大の原因は、パーカーのサイズ選びの失敗でした。

流行りのオーバーサイズを体型も考えずに選んだ結果、小柄な僕は服に着られているようになり、肩が落ちすぎて野暮ったく、だらしない印象を与えていました。

次に、帽子の選び方と合わせ方も問題でした。

当時流行の浅いキャップは面長の僕の顔を強調し、バランスを崩しました。

さらに、パーカーのフードの上から被ると首元が不自然に膨らみ、これもダサい要因でしたね。

そして最も根本的だったのが、全体のバランス感覚の欠如です。

カジュアルなパーカーと帽子を合わせる際、他のアイテムで調整する必要があったのに、当時の僕は流行りのものを着ればいいと安易に考えていました。

結果、全身がカジュアルすぎてだらしない、完全にダサいスタイルが完成してしまったんです。

どう対策したか

この苦い経験以来、僕はパーカーと帽子を合わせる際には、細心の注意を払うようになりました。僕なりの対策と見解は次の通りです。

まず、ジャストサイズか、少しゆったりめを意識することです。オーバーサイズは体型を選ぶということを痛感しました。

今では、パーカーはジャストサイズか、せいぜいワンサイズアップ程度のゆったり感に留めるようにしています。

特に、肩のラインがきちんと合うものを選ぶことで、だらしない印象を避け、スマートに見せられるようになりました。

次に、帽子は自分の顔の形や頭の形に合うものを選ぶことが重要だと学びました。

僕の場合は、浅すぎるキャップは避けるようにし、少し深めのものや、ニット帽などで頭の形をきれいに見せることを意識しています。

また、パーカーのフードを被る場合は、帽子を被らないか、あるいはフードを被らずに帽子を被るか、どちらかにしています。

決して、フードの上から帽子を被ってあのダサいシルエットを再現しないように誓っています。

この経験は、僕にとってファッションの重要性を教えてくれた本当に貴重な教訓です。

流行をただ追いかけるのではなく、自分に何が似合うのか、どうすればバランスが取れるのかを考えることの重要性を痛感しました。

僕が考えるパーカーに帽子を選ぶ際の対策は後述しています。

パーカーに帽子が残念に見えるNGパターン

1. サイズ選びのミスで「着られてる感」がダサい

これは私が最も痛感したNGパターンです。

体型と合わないオーバーサイズはだらしなさの元

流行だからと体型に合わないオーバーサイズのパーカーを選ぶと、服に着られているようなだらしなさが出てしまい、せっかくのパーカーもダサい部屋着のように見えてしまいます。

特に肩が大きく落ちすぎていると、全体的に野暮ったく見えがちです。

シルエットが崩れてバランスもダサい

オーバーサイズのパーカーは、体のラインが全く見えず、寸胴なシルエットになりがちです。

これに帽子を合わせると、頭だけが浮いて見えたり、全身のバランスが崩れて非常にダサい印象を与えてしまいます。

2. 帽子のチョイスと被り方で「バランス崩壊」がダサい

帽子そのものの選び方や、パーカーとの合わせ方が原因でダサくなるパターンです。

顔の形に合わない帽子はアンバランスを強調

顔の形に合わない浅すぎるキャップなどは、私の面長な顔をさらに強調してしまい、アンバランスな印象を与えました。

帽子の形一つで、全体の雰囲気がダサくなることがあります。

フードの上から被るのはご法度

パーカーのフードを被った上から帽子を重ねるのは、典型的なNGパターンです。

首元がゴワついて頭が異様に大きく見え、横から見ても後ろから見ても非常にダサい、もっさりとした印象を与えてしまいます。

3. 全身カジュアルすぎて「子供っぽいor部屋着感」がダサい

パーカーも帽子もカジュアルなアイテムだからこそ、全身をカジュアルにしすぎると残念な結果になります。

上下だらしない組み合わせは手抜き感満載

パーカーにスウェットパンツやダメージデニム、カジュアルなスニーカーなど、全身をラフなアイテムで固めてしまうと、学生時代のダサい休日スタイルや、コンビニに行くような手抜き感あふれる部屋着スタイルに見えてしまいます。

メリハリがないとただダサい

全体にメリハリがないと、ただダサい格好という印象を与えかねません。

大人っぽさや洗練された印象とは程遠く、周りからは「ファッションに興味がないのかな?」と思われてしまうかもしれません。

【解決策】「ダサい」を「おしゃれ」に変えるパーカーに帽子着こなし術

パーカーと帽子の組み合わせは、一歩間違えると残念な印象になりがちですが、いくつかのポイントを押さえれば一気におしゃれな着こなしに昇華できます。

私の過去の失敗から学んだ、「ダサい」を「おしゃれ」に変えるための秘訣を3つご紹介します。

1. サイズ感で魅せる!「こなれ感」が光るパーカー選び

パーカーを選ぶ上で最も重要なのはサイズ感です。体型に合ったサイズを選ぶことで、だらしなさをなくし、洗練された印象になります。

ジャストフィットか、程よいゆとり

極端なオーバーサイズは避け、自分の体型にフィットするものを選ぶのが基本です。少しゆとりを持たせたい場合は、ワンサイズアップ程度に留めましょう。

肩のラインが自然に落ちるものが理想で、これにより「着られている感」がなくなり、こなれた印象を与えます。

計算されたシルエット

パーカーのシルエットは、全体の印象を大きく左右します。

だらしなく見えないよう、裾や袖口のリブがしっかりしているもの、または丈が短すぎず長すぎないものを選びましょう。

これにより、カジュアルながらもスマートでおしゃれな着こなしが完成します。

2. 帽子と顔のバランスで「好印象」を演出

帽子は単なる小道具ではなく、顔の印象を左右する重要なアイテムです。パーカーとの相性を考え、バランス良く取り入れましょう。

顔の形に合った帽子を選ぶ

面長なら少し深めのキャップやバケットハット、丸顔ならツバがしっかりしたキャップなど、自分の顔の形に合う帽子を選ぶことが大切です。

頭の形がきれいに見えるものを選べば、全体のバランスが整い、好印象を与えられます。

フードとのスマートな共存

パーカーのフードを被る場合は、帽子を被らないのが基本です。もし帽子も合わせたいなら、フードは被らずに自然に垂らしておくのがスマートです。

これにより首元がすっきりし、頭が不自然に大きく見えるのを防ぎ、洗練されたおしゃれな雰囲気を演出できます。

3. きれいめ要素を加えて大人カジュアルに仕上げる

パーカーと帽子はカジュアルなアイテムだからこそ、他のアイテムできれいめな要素をプラスすることで、一気に大人のおしゃれなスタイルになります。

ボトムスでバランスを取る

スウェットパンツやダメージデニムなど、全身をカジュアルなアイテムで固めるのは避けましょう。

スラックスやきれいめなチノパン、またはセンタープレスの入ったデニムなど、上品なボトムスを合わせることで、カジュアルすぎない引き締まった印象になります。

足元は「きれいめ」を意識

スニーカーを合わせる場合でも、デザインがシンプルでレザー素材などきれいめな印象のものを選ぶと良いでしょう。

革靴やブーツを取り入れるのも、カジュアルなパーカーと帽子の組み合わせに大人っぽさを加える有効な手段です。

素材感のコントラストで奥行きを出す

パーカーの素材をスウェットだけでなく、ニット素材やフリース素材にするなど、異素材感を出すのもおしゃれに見せるポイントです。

帽子もニット帽やコーデュロイキャップなど、素材に変化をつけることで、単調さを避け、より奥行きのあるコーディネートになります。

これらのポイントを意識すれば、パーカーと帽子の組み合わせも「ダサい」から「おしゃれ」へと大きく変貌します。ぜひ試して、自分らしいスタイルを見つけてください。

まとめ

パーカーと帽子をおしゃれに着こなすには、まずジャストフィットか、程よいゆとりのあるパーカーを選び、だらしなさをなくしましょう。

次に、自分の顔の形に合った帽子を選び、フードの上からは被らないなどスマートな被り方でバランスを取ることが重要です。

最後に、スラックスやきれいめなチノパン、革靴などきれいめなアイテムを組み合わせることで、カジュアルすぎない大人のおしゃれなスタイルが完成します。

サイズ感、帽子の選び方と被り方、そして異素材ミックスやきれいめ要素の追加が、ダサさを避ける鍵です。

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